医療技術

代々木公園とは遺伝子配列異なるウイルス 静岡のデング患者

 デング熱の推定感染地域が不明として厚生労働省が18日に公表していた静岡県の20代男性について、同省が検査を実施したところ、この男性から確認されたウイルスは、代々木公園周辺などで感染したと考えられる患者たちのウイルスとは遺伝子配列が異なることが判明した。


 これについて厚労省は、代々木公園などを推定感染地域とする症例とは違う、「他の輸入症例を起点とする感染事例と考えられる」としており、推定される感染地域は不明。


 静岡県によると、この患者は熱海市内の男性で、感染した場所については東京都内には行ったものの、はっきりした場所はわからないと話しており、発症した10日と翌11日に、勤務先で蚊に刺されたと話していることから、男性の勤務場所やその周辺、行動先の駆除を行うとともに、虫除け設置などの対策を行った。現在、この患者の周辺でデング熱の症状を示している人はいないという。

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