医療技術

ノバルティス 未報告の副作用新たに1299件

 製薬会社ノバルティスファーマが副作用の可能性がある治療薬の症例を社内で放置していた問題について、同社は1日、「因果関係が否定できない」とする重篤な副作用が新たに1299件見つかり、合計3878件に上ったと発表した。


 同社は、白血病治療薬「グリベック」や「タシグナ」などの副作用の症例を社内で把握していながらこれを放置したとして、7月31日付けで厚生労働省から改善命令を受けた。


 それに対して同社は8月中に報告するとして、8月29日時点で「2579件を確認した」と調査結果を明らかにしたが、未調査の副作用の症例が6118件あるとして引き続き調査を進めていた。今回、重篤な副作用として新たに1299例が確認された。


 同社は、今回の調査結果を「最終的な評価」と位置づけているが、順次、医療機関への聴き取りなどの詳細調査を続け、その結果は医薬品医療機器総合機構(PMDA)に追加報告するという。

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