医療技術

米で最初のエボラ出血熱患者 接触の可能性は約100人

 西アフリカから先月アメリカに入国した男性がエボラ出血熱を発症した問題で、米疾病対策センター(CDC)は、男性が発症してからテキサス州の病院で隔離されるまでに接触した可能性がある人の数は約100人にのぼることを明らかにした。

 

 この男性患者は、エボラ出血熱の感染地域であるリベリアから入国した先月24日以降に症状を訴え、28日からダラスの病院に入院、現在は隔離治療を受けている。

 

 CDCが明らかにしたところによると、男性が発症後、隔離されるまでの4日間に接触した可能性があるとして、患者の家族を含めて約100人が、体調の変化について定期的な聞き取り調査の対象となっている。

 

 また、患者の家族4人については、現在まで発熱や頭痛などの症状は認められていないが、ウイルスの潜伏期間が過ぎる今月19日まで自宅から外出を禁止する措置が取られているという。

 

 厚生労働省によるとエボラ出血熱は、ウイルスに感染し、症状が出ている患者の血液や嘔吐物、排泄物などの体液や、体液に汚染された注射針などに触れた際に、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染するが、症状のない患者からは感染しない。

 あなたにオススメの記事