経済

野菜価格 10月は平年並みに トマトやキャベツは高値

   8月中旬から高騰が続いている野菜の価格について、農林水産省は3日、「主要野菜の多くの品目で10月には平年並みになる」との見通しを公表した。台風18号の影響がなければ、ようやく一息つけそうだ。


   日照不足や気温が平年を下回った影響で、夏場の葉物野菜などの生育が遅れ、東京都中央卸売市場における価格は8月中旬から高騰。9月に入っても、平年に比べてレタスが最大2.4倍、白菜が同2.1倍、さといもが同1.5倍などの値をつけていた。


   しかし、天候は徐々に回復し、秋から産地が切り替わることもあって、多くの主要野菜の生育は順調に推移。このため、農水省は主要14品目のうち11品目で、10月の価格は「平年並み」か「平年より低い」とみている。


   残る3品目のうち、キャベツとトマトは日照不足の影響が残り、10月前半はまだ平年より高い価格が続く見通し。ナスは秋の産地の四国で生育が遅れているため、10月後半には平年を上回りそうという。

 

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