宇宙

次期気象衛星「ひまわり8号」明日予定通り打ち上げ

 気象庁は5日、次期気象衛星「ひまわり8号」を搭載したH-2Aロケット25号機を、当初の予定通り7日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。時刻は午後2時16分00秒に決まった。

 

 気象庁観測部気象衛星課によると、台風18号は7日には北海道の東海上へ進むため、打ち上げには問題ないと判断。当日の天候によって時間を変更する場合は、午後6時16分までに打ち上げる。

 

 「ひまわり8号」は現行の7号と比べて、得られるデータ量が約50倍と大幅に増加。画像解像度が2倍に向上され、白黒だった画像がカラーで合成されるようになるため、これまで雲なのか黄砂なのか判別がつきにくかった現象も、見間違えることがなくなる。

 

 さらに観測頻度は、これまでの30分間隔から、10分に1度配信されるようになる。日本周辺の地域は2分半ごとの観測が可能なので、豪雨や竜巻をもたらす積乱雲の急速な発達や、御嶽山のような噴火が起きた場合の火山灰の分布を素早く把握することができるため、自然災害に関する予報の精度向上が期待されている。

 

 

 

 

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