医療技術

スペインで 新たに3人感染 エボラ出血熱

 スペインでエボラ出血熱患者の治療にあたっていた女性看護師が二次感染した問題で、現地の保健省は7日、新たに患者の夫ら3人にも感染の疑いがあるとして隔離したと発表した。アフリカ大陸以外でのエボラ出血熱の感染はスペインが初めてだが、さらなる拡大が懸念されている。

 

 保健省によると、新たに隔離入院したのは、女性看護師の夫と、同僚の看護師とナイジェリアへの渡航歴があるスペイン人男性の3人。

 

 女性看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染した医療従事者らの治療にあたっていたチームの一員で、9月30日に体調不良を訴えて診察を受け、今月5日にウイルスの陽性反応が確認された。西アフリカから搬送された患者2人は死亡しており、当局では治療にあたっていた22人についても経過観察を続けている。

 

 一方、保健省は7日、看護師夫妻の飼い犬が感染を拡大させるおそれがあるとして、犬を安楽死させるかどうか検討を始めており、動物保護団体などを中心に反発が広がっている。

 

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