宇宙

昨夜は皆既月食 秋の夜長の天体ショーが各地で開催

 満月が地球の影に隠れて、赤黒く輝く「皆既月食」が昨夜(8日)各地で観測され、秋の夜長の天体ショーを楽しむ人々の姿が全国で見られた。

 

 全国的に爽やかな秋晴れが広がった8日は、沖縄の石垣島以西を除く地域で、午後6時15分あたりから月が欠け始め、午後7時24分ごろから約1時間にわたって満月が地球の影にすっぽりと隠れる様子が観測された。

 

 「皆既月食」は、太陽と地球、満月が一直線に並ぶときに起きる現象で、今回は月が地球の影のほぼ真ん中を通るため「皆既食」の時間が長く、月食が完全に終わったのは午後9時35分ごろ。ハザードラボ編集部がある東京・六本木でも「赤銅色」に輝く月の姿をゆっくりと楽しむことができた。

 

 国立天文台によると「皆既食」の月が「赤銅色」になるのは、太陽光が地球の大気で屈折し、波長の長い赤い光だけがかすかに月面を照らすため。次に国内で見られるのは来年4月4日だという。

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