気象

沖縄で23人けが 台風19号は九州南部へ…あす上陸か

   大型で強い台風19号は12日、沖縄本島を通過し、東シナ海を北上している。勢力を保ったまま明日には九州南部に最接近し、上陸する恐れもありそうだ。負傷者も相次いでおり、気象庁は暴風や高波、土砂災害などに警戒を促している。


   気象庁によると、台風19号は12日午前10時現在、奄美大島の西約220キロの海上にあり、中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。時速20キロで北北西に進み、次第に東寄りに進路を変えるとみられる。


   暴風域に入っている沖縄、奄美地方では大荒れとなり、沖縄本島の国頭村では12日未明までの24時間雨量が514ミリに達した。また、同村奥では最大瞬間風速45.3メートルを観測。沖縄県のまとめによると、強風で閉まったドアで指を切断するなど、負傷者は県内だけで23人に上るという。


   台風19号は今後、九州南部に接近し、次第に速度を上げて西日本から東日本、東北へと日本列島を縦断する見込み。このため、連休明けの14日にかけて広い範囲で大荒れとなり、太平洋側の海上は猛烈なしけとなる。


   13日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、


   沖縄、九州南部、四国 35メートル(50メートル)
   九州北部、奄美、近畿 30メートル(45メートル)
   東海 25メートル(35メートル)


   また、13日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、


   九州南部 400ミリ
   奄美 200ミリ
   九州北部、四国 150ミリ


となっている。 

 

 あなたにオススメの記事