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国連安保理が警告 エボラ患者は1週間あたり1万人に急増!

 国連の安全保障理事会は14日、エボラ出血熱に関する会合を開き、その席で「12月上旬には新たな患者が1週間あたり1万人に急増する」との見方を示し、強く警鐘を鳴らした。

 

 国連安保理では、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱への緊急対策会議が開かれ、新たに発足した「エボラ緊急対応支援団(UNMEER)」のアンソニー・バンベリー代表が、本部が置かれているガーナからテレビ電話で報告を行った。

 

 バンベリー代表は、現在、世界保健機関(WHO)や国連児童基金(ユニセフ)などのほか、米疾病対策センター(CDC)などから84人が現地に派遣され、活動を始めていると報告し、「国際社会の支援体制は十分ではない」と発言。

 

 その上でバンベリー代表は、WHOの試算として、「12月上旬には1週間あたりの新たな患者数が1万人に急増するおそれがある」と警告。さらに「2カ月以内に各国で患者の70パーセントを隔離治療し、死者についても70パーセンを衛生的に埋葬する体制を整えなければ、劇的な状況に陥ってしまう」と強い危機感を示した。

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