気象

水害被害9810億円 2011年、台風などで 国土交通省

 国土交通省は22日、台風などによる水害が建物や農作物に与えた2011年の被害額は9810億円だったと発表した。9月に上陸した台風12号による被害が最も大きく5348億円。現時点で集計の遅れている東日本大震災の津波被害は含まれていないが、過去10年で2番目の大きさとなった。

 

 調査の対象となった水害は、河川の洪水や海岸の高潮、土石流など。最も被害の大きかったのは死傷者数211名を出した台風12号で5348億円。他にも台風15号(1389億円)や新潟・福島豪雨(1737億円)など、いずれも過去10年で記録的な被害額となり、この3つの台風・豪雨で全体の86%を占めている。

 

 1年間の被災建物の総棟数は6万6034棟に達し、浸水した農地面積は2万6790ヘクタールとなった。

 

 なお、過去10年で一番大きかったのは2兆183億円を計上した2004年。東日本大震災による津波の被害額は集計が終わり次第公表されるという。

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