東日本大震災

震災ガレキ、全体の51%を処理 岩手、宮城では来春にも完了

 環境省は22日、東日本大震災によって岩手、宮城、福島で発生した震災ガレキ(災害廃棄物)の処理が51%完了したと発表した。ただし、土砂などの津波堆積物については22%にとどまっている。

 

 津波や地震などによって被災3県で生じた震災ガレキは全部で1630万トン。そのうち51%の836万トンの処理が完了しているが、進捗率は各県によって若干異なり、岩手が159万トン(44%)、宮城が621万トン(56%)、福島が56万トン(49%)となっている。

 

 津波堆積物については、3県トータルで1040万トンあるが、ガレキに比べて進捗率は遅く、岩手16万トン(14%)、宮城210万トン(24%)、福島3万トン(2%)の合計229万トン(18%)にとどまっている。

 

 ガレキに比べて津波堆積物の処理が遅れているのは、再生処理に必要なスペースが十分に確保されてないため。ただし、岩手、宮城の両県では2014年3月までに震災ガレキと津波堆積物の処理をすべて完了させるという。福島については現段階での見通しは立ってない。

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