原子力

東通原発の事故を想定した災害対策計画 青森市

 青森市は25日、東北電力東通原発の事故を想定した「原子力災害対策計画」を策定すると発表した。

 

 東日本大震災の福島第一原発では想定を超える事故が起きたことを踏まえ、今後、青森市ではむつ市や東通村などの周辺自治体と協議を開始。東通原発への事前対策として、情報収集や連絡体制、防災訓練など9つの項目を整備しておく。

 

 また、実際に事故が起きた場合に避難者を受け入れることなども盛り込んだ5つの災害応急対策や、事故後の復旧や風評被害対策まで計画案に盛り込む予定。この先、大間や六ケ所など他の原子力施設についても対象を広めていく考えだという。

 

 通常、原発への災害対策計画は、近隣の自治体に作成義務が課せられており、青森市にはその必要はない。しかし同市では、万が一の原発事故は同市も含めた青森県全体の問題として捉えていくこととし、今回の災害対策計画を進めていくという。

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