防災知識

南海トラフ地震想定の初訓練を9月に 中央防災会議

 国の中央防災会議(会長・安倍晋三首相)が26日、首相官邸で開かれ、毎年9月1日の「防災の日」に行われる総合防災訓練について、初めて最大規模をM9.1とした南海トラフ巨大地震を想定して実施することを決めた。

 

 自民党による政権交代後、同会議の開催は初めて。

 

 これまで閣僚、有識者らによって議論していた「防災対策推進検討会議」を「防災対策実行会議」に刷新。防災啓発などのソフト面に加え、防潮堤や避難道路などハード面でも具体的な対策を進めるため、4月にも立ち上げる。

 

 南海トラフ巨大地震を巡っては、同会議の下で検討を重ねてきた有識者会議が今月18日、最大220兆円を超える経済被害の想定を発表している。9月に行う訓練について、古屋圭司防災担当大臣は会見で、「避難のあり方も東日本大震災の教訓を踏まえて対応する必要がある。より現実に起こった場合を想定した訓練内容にしたい」と語った。

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