地震

東京都が新たな「液状化予測図」公開 14区で「可能性高い」

 東京都は27日、東日本大震災を受けて見直した都内の「液状化予測図」を公開した。震度6弱の揺れで東京湾岸や23区東部を中心に14区で液状化のリスクが高く、特に足立、葛飾、江戸川区は区域の3割以上で「可能性が高い」とされている。

 

 全面的な見直しは26年ぶり。都は、これまでの1.5倍にあたる約2万ヶ所のボーリングデータを集め、地下水位や砂層の分布などを改めて調査。東日本大震災で実際に液状化の被害が生じた地域では地質調査も実施した。

 

 予測図は、関東大震災(1923年)並みの震度6弱を想定し、液状化の可能性を「高い」「ある」「低い」の3段階で評価。「高い」地域は足立区など荒川東岸の3区や、埋立地が広がる湾岸部の大田、江東区など14区で確認された。

 

 都土木技術支援・人材育成センターによると、全体的な傾向は従来の予測から大きくは変わらないが、江東区や江戸川区の一部で可能性が高まるなどエリアごとの変化はあり、「個々の地域で対策に役立ててもらえれば」としている。

 

 予測図は同センターのホームページで公開。住所による検索もできる。
 

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