原子力

浪江・小高原発の建設断念 福島の事故後、初の撤回

 東北電力は28日、福島県浪江町、南相馬市で計画していた浪江・小高(おだか)原発の建設計画を取りやめると発表した。福島第一原発の事故後、電力会社が原発新設を撤回するのは初めて。

 

 浪江・小高原発は計画出力82万5000キロワット。1968年に計画が発表され、2016年度着工、2021年度運転開始を目指していた。

 

 しかし、福島の原発事故後、誘致を図っていた浪江町と南相馬市は、議会が相次いで誘致撤回、建設中止を求める議案を決定するなど、計画反対に転換。東北電は昨年3月、着工と運転開始の時期を「未定」に変更していた。

 

 東北電は、地元の反対を踏まえ、「このまま立地を推進していくことは適切ではないと判断した」としている。

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