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2005台の業務用エレベーターで建築基準法違反 国交省

 国土交通省は24日、過去に違法設置をして事故を起こした昇降機メーカーの業務用エレベーターなどを調べたところ、今年9月30日までの調査で2005台が建築基準法に違反していたと発表した。

 

 調査対象となったのは合計2142台の業務用エレベーター。過去に事故を起こしたメーカー3社のほか、事前に情報提供されていたところを調べた結果、2005台での違反が発覚した。

 

 このうち改修や撤去などの作業を終えたのは798台と全体の4割に過ぎず、残り1207台については是正を指導中で、518台は使用停止となっており、381台については是正計画が提出されている。

 

 また、都道府県別に見た場合、200件の大阪がトップで、以下、173件の静岡県、157件の愛知県と続き、首都圏では東京で95件、埼玉で100件、神奈川で86件、千葉県で10件となっている。

 

 こうした事態を受け、国交省では「違反物件の所有者等に対して使用停止や是正などの適切な措置を講じるよう、国土交通省より関係特定行政庁に依頼しております」としており、さらに、違法設置の疑いのあるエレベーターについての情報提供を広く呼びかけている。