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八戸で製造のぶり加工品で食中毒 高濃度のヒスタミン検出

   青森県八戸市の食品加工会社「八戸フーズ」の製造したぶりの加工食品で食中毒が発生し、高濃度のヒスタミンが検出されたとして、青森県は10日、同社に対し、13日までの営業停止と、同じ原料を使った25商品の回収を命じたと発表した。


   ヒスタミンは、マグロやカツオなど赤身魚に含まれるアミノ酸の一種ヒスチジンが、魚を常温で放置するなどした場合に増殖し、生成される化学物質。食品100グラムあたり100ミリグラム以上含まれれば、食中毒を引き起こすとされている。


   青森県保健衛生課によると、東京都から都内の飲食店で2〜3日に同社の「ぶりいしる漬干し」を食べた客が食中毒になったと通報があり、調査したところ、工場に残っていた商品から100グラムあたり280~418ミリグラムのヒスタミンが検出された。


   これを受け、県は同社を9〜13日の間、営業停止処分とし、同じぶりで製造した「ぶり照焼」「ぶり西京漬」「ぶり角切澱粉付」など、賞味期限が今年12月13日までの25種類の商品を回収するよう命令を出した。


   回収対象は合計1万7750個で、出荷先は東北地方の他、東京や大阪、福岡など24都府県に及ぶという。問い合わせは同社営業部(0178-45-7661)まで。

   

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