気象
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世界の異常気象~モザンビーク・マラウイで「洪水」など8カ所

 気象庁が21日発表した全球異常気象監視速報によると、1月14日から20日までの1週間に発生した世界の異常気象は、モザンビーク・マラウイで「洪水」など8件。

 

 1月14日から20日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。

 

【高温】中国大陸東部

 前の週に引き続き異常高温となった中国大陸東部の江蘇省徐州では、14日と20日の2日間の平均気温が平年より6℃上回る7℃となり、18日と19日の最高気温は12℃に達した。

 

【少雨】長江中流域

 前の週に引き続き異常少雨となった中国大陸中部を流れる長江中流域に位置する湖北省武漢では、20日までの30日間に降った雨量が10ミリに満たなかった。(12月、1月の月間降水量平年値はそれぞれ28.9ミリ、46.7ミリ)

 

【多雨】中国大陸南部およびその周辺

 前の週に引き続き異常多雨となった中郷大陸南部の雲南省大理では、17日から18日の2日間に降った雨量が30ミリを超えた。(1月の月間降水量平年値は14.3ミリ)

 

【低温】中国大陸南部・タイ中部

 前の週に引き続き異常低温となった中国大陸南部の雲南省沾益では、18日の平均気温が平年より6℃低い3℃となり、14日の最低気温は氷点下となった。

 タイ中部のアランヤプラテートでは、14日の平均気温が平年より4℃低い22℃となり、14日と15日の2日間の最低気温は16℃となった。

 

【洪水】モザンビーク・マラウイ

 アフリカ南東部に位置するモザンビークのケリマネでは、4日から18日までの15日間に降った雨量が380ミリに達した。(1月の月間降水量平年値は251.1ミリ)

 この大雨の影響で洪水が発生し、モザンビークでは80人以上、その隣国のマラウイでは50人以上が死亡した。両国政府と国連が発表した。

 

【大雨】マダガスカル

 国連人道問題調整事務所によると、インド洋に浮かぶマダガスカルでは、トロピカルストーム(熱帯低気圧)「Chedza」による大雨や洪水の影響で、10人以上が死亡した。さらに南部のトラナロでは、14日から20日までの7日間に降った雨量が230ミリを超えた。(1月の月間総降水量平年値は198.8ミリ)

 

【高温・少雨】ブラジル南東部

 3週連続で異常高温となったブラジル南東部のゴイアニアでは、19日の平均気温が平年より6℃高い30℃に達し、最高気温は37℃を超えた。

 また前の週に引き続き異常少雨となった影響で、カンポスでは20日までの30日間にほとんど雨が降らなかった。(12月、1月の月間総降水量平年値は、それぞれ171.9ミリ、116.2ミリ)

 

【洪水】ボリビア

 南米中部ボリビアの北西部に位置するルレナバケでは、20日に降った雨量が150ミリに達し、16日から20日までの5日間の降水量が200ミリを超えた。(1月の月間総降水量平年値は233.6ミリ)

 この大雨の影響で洪水が発生し、ボリビア政府は各地で10人以上が死亡したと発表した。