原子力

40年超える原発は「特別点検」を 原子力規制委員会

 原子力規制委員会は3日、原則40年と定める原子力発電所の運転を延長する場合、電力会社に原子炉の劣化などを詳しく調査する「特別点検」を求める方針を決めた。

 

 原発の運転期間は、昨年6月の原子炉等規制法改正で原則として40年とされた。規制委の認可を受ければ、1回に限って最長20年延長することができる。

 

 規制委は3日の定例会で、運転延長の条件として、原子炉の超音波検査や、格納容器のコンクリート材の一部を切り取って強度を調べるといった「特別点検」を設定。電力会社が点検を実施し、規制委がその内容を審査する。

 

 また、規制委は原発再稼動の可否を判断する際の基準について、「安全基準」という名称を「規制基準」に改めることを決定。新しい基準は、今年7月に施行される。

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