FUKUSHIMA

福島第一原発の汚染水漏出 最大120トンと推定

 東京電力福島第一原発の貯水槽から汚染水が漏出した問題で、東電は6日、漏れた量の推定を約120トン、漏れた放射能は約7100億ベクレルと発表した。汚染水は、現在も地中に漏れ続けているとみられる。

 

 問題の貯水槽は、原子炉建屋の西側にあり、地面を掘って造られている。放射性セシウムを除去したあとの放射性ストロンチウムなどを含む汚染水約1万3000トンを保管していた。

 

 週1回程度、貯水槽の外側に開けた穴から水を取って検査し、これまでは検出限界値未満だった。しかし、3日から5日にかけて、外の穴や、3重の遮水シートの間にたまった水から放射性物質を検出。内側のシート2枚が破れ、いちばん外側のシートの継ぎ目部分などから漏れ出ている可能性が高いという。

 

 東電は同日、敷地内にある他の貯水槽2つへの移送を開始。ポンプ5台を使い、すべて移し終えるまでには3日ほどかかる見通し。

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