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エボラ出血熱 ギニアを中心に2週続けて急増 WHOが警告

 西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、世界保健機関(WHO)は11日、過去2週間で新たに感染した患者数が急増しているとして、依然として予断を許さない状況だと警告を発した。

 

 WHOが今月8日までにとりまとめた報告書によると、エボラ出血熱への感染やその疑いがある人は、ギニアでは3044人と前の週と比べて69人増、リベリアでは8881人と136人増、シエラレオネでは1万934人と194人増え、流行3カ国を合わせると2万2894人の感染が確認された。

 

 リベリアやシエラレオネでは感染発生率が横ばいで推移しており、シエラレオネ政府は10日、「このままエボラウイルスを封じ込める対策を続ければ、3月には終息を宣言できる可能性がある」という楽観的な見解を示した。

 

 一方、ギニアでは過去1週間で首都コナクリで21人、その隣のフォレカリアで26人の感染が新たに確認されたことから、WHOでは「感染者数をゼロにするには多くの課題がある。医療施設で治療を受けている患者の致死率も53%以上と高く、依然として警戒態勢を緩めてはいけない」と訴えて、警告を発した。

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