事故

厚労省と徳洲会かたる偽「ワクチン債」 放射能不安あおる

 医療法人「徳洲会」と厚生労働省の名前をかたり、放射線被害と結びつけて虚偽の「ワクチン債」の購入を勧誘するパンフレットが出回り、同省などが注意を呼びかけている。

 

 このパンフレットには「公共事業債のご案内」と銘打ち、表紙に徳洲会の名前を記載。福島第一原発の事故で「1歳児が甲状腺がんを発症するリスクは1.7倍にまで急増」と不安をあおり、厚労省がワクチン開発のために1口50万円で債券を販売すると説明している。

 

 パンフレットには、田村憲久厚労相の写真とコメントも載っており、田村厚労相は記者会見で「徳洲会も私も一切関係ない。悪意に満ちたもので、非常に憤りを感じる」と非難。徳洲会も、「もし話を持ちかけられた場合は情報提供を」と呼びかけている。

 

 徳洲会への問い合わせは東京本部(03-3263-8131)まで。

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