防災と減災の特集一覧(新着順)

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  • 東日本大震災
  • 2016-12-02 17:00
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[連載] 事に臨んで
第59回 大鷲の憂愁 獅子の涙(27)

 森脇連隊長率いる第44普通科連隊が10キロ圏内で作業を進める一方で、20キロ圏内の行方不明者捜索活動にあたっていた塩崎敏譽(としよ)率いる第12旅団も着々と任務を遂行していた。 当初は、南相馬市小高区…

  • 東日本大震災
  • 2016-11-25 17:00

[連載] 事に臨んで
第58回 大鷲の憂愁 獅子の涙(26)

 福島県双葉郡浪江町。福島第一原発の5号機、6号機がある双葉町のすぐ北側に位置している人口2万人あまりの町だった。 阿武隈山系から流れる請戸(うけど)川と高瀬川が下流で一つになり、太平洋に注ぎ込む。 …

  • 東日本大震災
  • 2016-11-18 17:00

[連載] 事に臨んで
第57回 大鷲の憂愁 獅子の涙(25)

「5月3日をもって福島に帰還し、浪江町、双葉町を担任する。」 森脇良尚連隊長がそう告げると、隊員たちは一様に安堵の表情を浮かべた。 故郷を遠く離れ宮城県石巻市に転進してから、はや2ヶ月近く。福島の…

  • 東日本大震災
  • 2016-11-11 17:13

[連載] 事に臨んで
第56回 大鷲の憂愁 獅子の涙(24)

 福島第一原発から北に約16キロ、南相馬市小高区の沿岸部には標高ゼロメートルの低地が広がっている。普段から高潮など海からの逆流を防ぐために堤防には水門が作られ、揚水機場も設置されている。 そんな場所にあ…

  • 東日本大震災
  • 2016-11-04 17:02

[連載] 事に臨んで
第55回 大鷲の憂愁 獅子の涙(23)

 4月27日。塩崎敏譽(としよ)は市ヶ谷の防衛省で第12旅団長の辞令を受けると、すぐに群馬県榛東村(しんとうむら)にある本来の第12旅団司令部に向かった。 しかし当然ながら第12旅団主力はそこにはおらず…

  • 東日本大震災
  • 2016-10-28 17:00

[連載] 事に臨んで
第54回 大鷲の憂愁 獅子の涙(22)

 陸上自衛隊 富士学校。標高約830メートル。富士山の裾野に総面積約23万坪の広大な敷地が広がる。 普通科(歩兵)、特科(砲兵)、機甲科(戦車・偵察車)の3職種について、知識・技術などを教育訓練する施設…

  • 東日本大震災
  • 2016-10-21 17:00

[連載] 事に臨んで
第53回 大鷲の憂愁 獅子の涙(21)

 しかし火箱陸幕長の環境整備への努力の甲斐もなく、「30キロ圏内の行方不明者捜索」は遅々として進まなかった。 堀口第12旅団長からは「30キロ圏内の行方不明者捜索」についての作戦計画がJTF東北(統合任…

  • 東日本大震災
  • 2016-10-14 17:00

[連載] 事に臨んで
第52回 大鷲の憂愁 獅子の涙(20)

 火箱陸幕長が第12旅団を視察した4月3日時点で、福島県には多くの部隊が展開していた。 福島県担任部隊として郡山駐屯地に司令部を置く第12旅団は、第30普通科連隊、第13普通科連隊が福島県の北半分を、そ…

  • 東日本大震災
  • 2016-10-07 16:58

[連載] 事に臨んで
第51回 大鷲の憂愁 獅子の涙(19)

 3月29日から4月3日までの3回の現地視察によって、「果てしない戦い」に終止符を打つために何をしなければならないのか、火箱は解決しなければならない課題を明確にすることができたと感じた。 大切なのは「緊…

  • 東日本大震災
  • 2016-09-30 17:49

[連載] 事に臨んで
第50回 大鷲の憂愁 獅子の涙(18)

 三国志や孫子の兵法を持ち出すまでもなく、名将の大事な資質の一つは「兵の引き際」だ。 最も上策なのは「戦わずして勝つこと」だが、いったん兵を出したならば、できるだけ速やかに兵を退くタイミングを計ることが…

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