防災知識

地震の揺れをスマホで自動測定 新たな観測アプリがスタート

 アクセスが集中する地震発生時に、スマートフォンを使って揺れの強さを自動測定しながら、ユーザーが体感した実際の揺れの報告を集めて、速やかに情報がわかる新しい観測アプリの運用が始まった。


 民間の気象情報会社ウェザーニュースが始めた「地震津波の会」では、「緊急地震速報」と同時に、GPSによる位置情報をもとに、ユーザーがいる場所の震度や到達時刻を推定し、速やかに教えてくれる。


 ウェザーニュースに集められたデータはアプリ内で公開され、実際にユーザーが体感した揺れの強さを把握することもできる。この際、ユーザーは揺れの強さを「すさまじい」「激しい」「揺れたかも」などの6段階から選び、揺れ方については「ドンツ」「ユラユラ」「ガタガタ」などから選ぶことで、数値では表現しきれない揺れの特徴がわかる。


 実際に5月30日に発生した小笠原諸島西方沖を震源とする地震で試験運用したところ、全国約2000人から寄せられた揺れの体感報告が、実際の震度と強い相関関係を示したという。


 また、スマホがマナーモードであっても緊急地震速報を受け取る際には音を鳴らす機能を設けたことで、従来よりも緊急地震速報の通知が1~2秒速くなった。


 「地震津波の会」は月額300円、年額3110円の有料アプリだ。 http: //qt.weathernews.jp/

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