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学研 eラーニングサイトへの不正アクセスで情報流出 2万2000人分

 学習教材大手・学研ホールディングスは、高校生向けのe-ラーニングサービスのサイトなどに不正アクセスがあり、2万2000人以上の個人情報が流出したおそれがあると、15日までに発表した。


 学研HDによると、情報流出の可能性があるのは、学研グループが運営している高校生を対象にした「マイガク」サービスの利用者のうち、2012年4月から今年4月27日までに登録した2万2108人。


 このうち受講者の名前や学校、学習塾名などが流出したおそれがあるのは2万2034人、これに加えて学年やクラス、閲覧認証用のIDやパスワードが流出したのは13人、さらに登録したメールアドレスを含むのは38人などとなっている。


 流出した可能性が高い情報のなかには個人の住所や電話番号、成績などの情報はなく、2万2070人についてはメールアドレスの情報は含まれていなかったという。


 このほか、同グループが運営している「ママノート」「保育CAN」「保育CANカタログ」の3サイトで、記事や商品情報、画像の流出があったとしている。


 学研HDでは今月8日に外部の第三者調査機関から「サイトから情報流出している可能性がある」との指摘を受け、調査を開始したところ、不正アクセスの痕跡を見つけ、10日にサービスの停止を行った。


 同グループでは今後、原因究明と再発防止策の強化を進め、情報が流出した可能性のある学校や学習塾へ連絡を取るとしている。

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