津波

チリ沖でM8.3 沿岸で3メートル超の津波観測 ハワイにも到達のおそれ

 米ハワイにある太平洋津波警報センター(PTWC)によると、南米チリ沖で今朝発生したマグニチュード8.3の地震の影響で、震源に近い現地の沿岸では、地震発生後、3メートル超の津波を観測したという。気象庁では現在、日本への津波の影響があるかどうか解析を進めている。

 
 米地質調査所(USGS)の発表によると、この地震はチリの首都サンティアゴから229キロほど離れた沿岸の沖合で、日本時間の午前7時54分(現地時間16日午後10時54分)発生した。


 USGSによると、震源地は同国中部のイヤペルから約46キロ西部で、震源の深さは約25キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は8.3。

 

 この地震の影響で、震源に近い沿岸の町コキンボでは、地震発生から45分後の午後11時39分、3メートル11センチの津波を観測したほか、バルパライゾでは午後11時50分に1メートル62センチの津波を観測した。


 PTWCは地震の影響で今後、仏領ポリネシアに1~3メートル、メキシコ、エクアドル、ペルー、ニュージランド、日本など太平洋の広い範囲に30センチから1メートルの津波が到達するおそれがあるとして警戒を呼びかけている。このうち、ハワイでは今夜10時11分に津波が到達するとして、現在、沿岸部では警戒に当たっている。


 気象庁では午前10時半現在、この地震による日本への津波の影響について解析を進めている。

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