宇宙

はやぶさ2 地球スイングバイに向けて最初の軌道修正に成功

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、小惑星「Ryugu(竜宮)」に向けて航行中の無人探査機「はやぶさ2」が来月の「地球スイングバイ」に向けて最初の軌道修正に成功したと発表した。


 JAXAによると、はやぶさ2は3日午後1時から3時ごろにかけて、12基ある姿勢制御システムのうちの4基を使って約4秒間噴射を行い、軌道を正常に戻した。


 2014年12月3日に打ち上げられたはやぶさ2は、打ち上げ後の1年間は地球の軌道と似た軌道に沿って太陽の周りを公転していたが、ちょうど1年後の来月3日、地球に最接近して、地球の重力を利用して加速し、小惑星に向かう軌道に入る予定だ。


 地球に最も近づくのは午後7時7分ごろの見込みで、このときは太平洋上空の高度約3100キロまで接近する。この地球スイングバイを完了するまでには、あと2回の軌道修正が待っている。

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