宇宙

スーパーマーズ さそり座のそばで輝く姿 石垣島でとらえる

 火星が地球に最接近した5月31日、国内の多くの天文台でその姿がとらえられた。

 

 このうち、沖縄県の石垣島天文台では28日夜に、県内最大のむりかぶし望遠鏡で撮影に挑戦。表面の複雑な模様や大気中の雲のほか、北極と南極に白く輝く氷もはっきり見えたという。

 

 火星が太陽の周りを公転する周期は687日と地球より長く、約2年2カ月ごとに地球が火星を追い越す際に、地球と火星の距離が接近する。

 

 火星の軌道は円ではなく、少し潰れた楕円であるため、接近時の距離は毎回変わり、今回は7528万キロだった。火星の接近というと、最接近の日ばかり話題にのぼるが、見逃した人もまだ大丈夫。これから数週間は、さそり座の近くで明るく輝く姿が見られる。

 

 ちなみに国立天文台によると、次に最接近するのは2018年。今回よりも距離が短い5759万キロで、ここまで接近すると、木星よりも大きく見えるそうだ。

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