生活情報

台風の恵み 利根川水系で取水制限一時解除 ダム貯水率62%に

 水不足が原因で6月中旬以降、10%の取水制限を続けてきた利根川水系では、台風9号が降らせた雨で河川の水量が増えたとして、国土交通省関東地方整備局が取水制限を一時的に解除した。神奈川県を除く1都5県に水を供給している8カ所のダムでは、一時は30%台まで落ち込んだ合計貯水率が62.5%まで回復した。

 

「首都圏の水がめ」と呼ばれ、東京、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木に水を供給している利根川水系の8カ所のダムでは、26日現在の合計水量が2億1483万立法メートルに増え、貯水率も62.5%になった。

 

 今月22日に関東に上陸した台風9号がもたらした大雨によるものとして、関東地方整備局は利根川水系の取水制限を一時的に解除することを決定した。

 

 とはいえ、新潟との県境に近い群馬県みなかみ町の矢木沢ダムは47%、同じく奈良俣ダムでは54%と低く、8ダム合計の貯水量も平年の八割程度だとして、国交相は引き続き「節水に協力してほしい」と呼び掛けている。

 あなたにオススメの記事

 編集部からのオススメ記事