宇宙

木星探査機ジュノー 北極とオーロラとらえた画像を初公開 研究者も驚く

 米航空宇宙局(NASA)は、木星探査機「ジュノー」が上空4200キロまで最接近した際にとらえた木星の北極と、赤外線カメラが撮影したオーロラの写真を初公開した。

 

 無人探査機ジュノーは、2011年8月に打ち上げられ、今年7月、約5年の歳月をかけて、地球から約8億キロほど離れた木星の周回軌道に到着、観測を開始。

 

 先月27日には時速20万キロほどで航行しながら、上空約4200キロまで最接近し、北極から南極までの姿を6時間かけて撮影した。およそ6メガバイトに及ぶ観測データが地球まで届くのは、1日半かかったという。

 

 米テキサス州の研究所でジュノー計画を担当するスコット・ボルトン研究員は、木星の北極の写真を初めて見て「太陽系の他の惑星と比べて青みが強く、激しい嵐が発生している。これまで見たことがない木星の姿だ」とコメントしている。

 

 研究グループは、さらにジュノーが赤外線観測機器でとらえた北極と南極で発生しているオーロラの姿を公開。地球からは見ることができない、“ホットスポット”のように渦巻くオーロラは想像を絶する明るさだとして、驚きの声を上げている。

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