軍事

第4報:ミサイル発射「技術改良が進歩している」菅官房長官

 北朝鮮が5日に発射した3発の弾道ミサイルを受けて、菅義偉官房長官は午後の会見で「飛翔距離から分析して発射技術の改良が進んでいる」と重大な懸念を示したうえで、ミサイルの種類については「スカッドかノドンだと推測している」と述べた。

 

 北朝鮮は5日午後12時13分ごろ、同国南西部の黄海北道(ファンヘブクド)黄州(ファンジュ)付近から、東北東に向けて弾道ミサイル3発を発射。ミサイルはいずれも約1000キロほど飛翔し、北海道奥尻島の西200〜250キロ付近の排他的経済水域内に落下したとみられている。

 

 

 北朝鮮が先月3日に発射した弾道ミサイルは、秋田県沖の排他的経済水域内への落下が確認されている。これに続いて、同24日には、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射させて、日本の防空識別圏に落下させたばかり。

 

 相次ぐミサイル発射について、菅官房長官は会見で「北朝鮮に対する国連安保理決議や、国際社会の圧力の高まりへの敵対行為で、核武装能力を誇示する行動の一環」だとの見解を示した。

 

 中国・杭州では現在、主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開催されている最中で、今夕から開かれる日中首脳会談でも、この問題がとりあげられる予定だ。

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