政治

「党利党略」野党国会運営を批判 官房長官

 参院予算委員会は今日午前中も政府・与党欠席で空転が続いているが、菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、「党利党略だとか、そういう場にすることを国民はまったく望んでいない」などと述べ、民主党の国会運営について批判した。

 

 国会は、発送電分離を目指す電気事業法改正案など重要な6法案を積み残したまま、参院審議が空転を続け、明日会期末を迎える。

 

 同会見で記者から「会期末を前に、野党はより対決ムードを演出している部分もあると思うが?」と質問され、菅官房長官は、「大変残念だと思います。国会は国民の夢を実現するために議論する場。党利党略だとかそういう場にすることを国民はまったく望んでいないと思うし、政治の安定によって政策を前に進めてほしいという国民の思いというのが、先の都議選の結果にも出てきたんじゃないか」と批判した。

 

 さらに菅官房長官は、参院予算委員会で政府側が欠席を続けている理由について、委員会への政府関係者の出席要請は、国会法上、議長の権限であるとした上で、「平田参議院議長については21日に不信任決議案が提出されている状況で、予算委員長からの出席要請については、議長の不信任決議案が未処理である状況を踏まえて判断することが適当」と改めて述べ、政府・与党の対応に非がないとの考えを強調している。

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