防犯

読者が選ぶ2016年の変態グランプリ 身近な危険を回避せよ!

  2016年も残すところ、あと4日。今年は1月の北朝鮮核実験に始まり、4月の熊本地震、夏以降は台風の発生、10月の鳥取地震、11月の福島県沖地震など、一年を通じてハザードニュースが席巻した。

 

 地震や気象災害を専門とする当サイトだが、今年新たに登場したのが、生活に密着したハザードとも言える防犯ニュース。現在は東京・警視庁管内で発生する不審者情報に限られるが、家族や子供たちを不審者から守るための防犯情報として、将来的には首都圏各地や関西圏もカバーしていきたいと考えている。

 

 当初は、警視庁管内の警察署が発表している不審者メールにもとづいて、記事に仕立てて配信していた防犯ニュースだが、いつの間にか、ツイッターなどSNSを中心に変態情報に感度が高い読者層を獲得し、最近では東京ローカルの民放番組『バラいろダンディ(TOKYO MX)』で取り上げられるほど、注目が高まっている。

 

 大手メディアでは報道されにくい、犯罪を未然に防ぐための不審者情報に高い関心が寄せられるのは、子供や女性をめぐる環境がそれだけ深刻化していることの裏返しだろう。しかし当サイトで取り上げた不審者が検挙に至ったときは、防犯ニュースが一定の社会的役割を果たしたと認められたようで嬉しかったのも事実だ。

 

 そこで、今年1年間にハザードラボが発信した防犯ニュースから、読者の注目を集めた10本を年末スペシャルとしてご紹介しよう。お住まいの地域で不審者が現れやすい場所を理解するうえで、今一度お役に立てていただきたい。

とにかく聞きたい通学先

 読者のアクセス数が多く、世間の注目度が高かった10本を不審事案のタイプに分けてご紹介しよう!長期休暇に入るシーズンは、トラブルの件数も急増するので、くれぐれもご注意願いたい。(各ニュースの見出しをクリックすると、元のニュースが閲覧できます)

 

【不審者タイプ1〜質問好きタイプ】

 

 名前や通学先、自宅の住所を聞き出そうとする不審者は、地域に限らず、連日出没する。住宅街や通学路ですれ違いざまに突然尋ねられ、思わず答えてしまってから、不安になって110番通報するケースが多い。迷子になった時のために住所や電話番号を暗記しておくのは必要だが、とにかく「知らないオジさん」の問いかけには答えないで!

 

●「正解はどっち?」通学先を聞き出そうとクイズ形式で挑む男

 

 クイズ好きの子供の心を利用した手口が新しい声かけ事案。最寄りの小学校を2校挙げ、「正解はどっち?」と無理やり聞き出そうとしたというから知能犯だ。(6月9日/碑文谷警察署)

   

●「母乳は出るか?」札束を見せて小学生に迫る中年男

 

 遭遇したら恐怖しかないが、アクセス数が異常に跳ね上がったおバカニュース。自転車に乗った白髪の男が、小学生の女の子に札束を見せながら「母乳は出るか?」と質問。(5月20日/向島警察署)

 

 

●「痴漢しなくて大丈夫?」逆ギレする変質者 とうとう検挙

 

 月島で今夏、相次いで目撃された声かけ事案。「痴漢されなくて大丈夫か?」「痴漢するなってどういうことですか?」と問い詰めた男は、地道な聞き込み捜査の結果、とうとう検挙された。(8月18日/月島警察署)

 

 

【不審者タイプ2〜とにかく見せたい!公然わいせつ犯】

 

 危害を加えることはほとんどないが、とにかく「脱ぎたい」「見せたい」露出好き。通報しないでおくと、そのうち歪んだ欲求がエスカレートする危険性もあるので、迷わず通報を!

 

●「夏バテなんです」言い訳し 局部丸出しで冷やしながら逃げる

 

 駒沢公園周辺で目撃があった下半身を露出させたまま、自転車で逃走したジイさん。(8月10日/玉川警察署)

 

●透明ビニールかっぱで下半身露出 バイクで駆け抜ける男

 

 降りしきる雨のなか、ご丁寧に透明の雨ガッパを着こんでスクーターで駆け抜ける熱意には呆れる。(7月9日/目黒警察署)

 

●「かくれんぼしよう」誘いながら下半身は隠さない変態

 

 平日の日中から公園で遊ぶ子供に話しかける男にも注意願いたい。(8月7日/南大沢警察署)

  

●八つ墓村か?頭に懐中電灯をくくりつけた全裸の男

 

 深夜の八王子で帰宅途中の女性が目撃した怪人物。(9月7日/八王子警察署)

 

【不審者タイプ3〜交流希望タイプ】

 

 子供の気をひくように言葉巧みに話しかけるパターンは、未成年者略取に結びつくおそれもある。住宅街に車を止めて、登下校中の小、中学生に話しかける不審者も多い。

 

●「触ってごらん ウミが出るよ」子供を誘う不審者

 

 お昼過ぎに目撃されたママチャリに乗った「気持ち悪いオジさん」。小学生に自分の股間を触るようにしつこく迫った大馬鹿者である。(6月27日/亀有警察署)

 

●「おんぶ、おんぶ」と通りすがりの生徒にせがむ中年男

 

 登校中の女子学生が、背後から近づいてきた小太りの男に、突然しがみつかれた現代版おんぶお化け事件。(7月26日/蒲田警察署)

 

●「下の階の者ですが、水漏れが…」マンションで子供を狙う連続事案

 

 春から秋にかけてはもっぱら公然わいせつ事件が多発するが、これからの季節、マンションやアパートなど集合住宅に住民のフリをして忍び込む不審者にも要注意だ。(3月3日/深川警察署)

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