テクノロジー

「世界の革新的な企業」日本からは34社入り アジア各国中 抜きん出る

 

 国際的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社は11日、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「トップ100グローバル・イノベーター2016」を発表。100社のうち、日本からはキヤノンなど34社が選ばれ、米国に次いで2位となった。

 

 同社は、過去5年間で独創的な発明のアイディアを知的財産として取得・登録した企業・機関を分析し、「特許数」や「特許申請に占める成功率」「グローバル性」「影響力」の4項目を基準にトップ100を選出。

 

 その結果、39社が選出された米国に次いで、日本からはキヤノンや富士フイルム、日立製作所など34社が選ばれた。企業数を国別に比較すると、3位はフランスで10社、4位がドイツの4社で、アジアからは韓国のLGエレクトロニクスやサムソン電子など3社が選ばれている。また、自動車関連企業だけをみると、選出された全9社のうち7社はトヨタや日産など日本企業だった。

 

 同社によると、世界の特許出願数は増加傾向にあるが、選出企業・機関の特許出願数は減少した。一方、特許登録率は目立って増えてきており、トップ100に選ばれる企業では、特許の「量より質」に注力して、新たな技術を事業に結びつけている姿勢が見受けられるという。

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