生物

真っ黒なイルカ 82匹が謎の大量死 フロリダ州

 米海洋大気局(NOAA)は17日、米南東部フロリダ半島の浅瀬で82匹のイルカが死んでいるのが見つかったと明らかにした。

 

 大量死が見つかったイルカは、「オキゴンドウ」と呼ばれる全身が黒に近い種類。先週14日の朝に、沿岸警備隊員がフロリダ半島南端のキー・ラーゴ島に連なる浜辺に打ち上げられているのを発見して以来、エバーグレーズ国立公園の河口付近や、マングローブが生えた浅瀬など広範囲にわたって確認されている。

 

 発見当時、まだ生きていた個体については、沖合に戻すよう懸命な努力が続けられているものの、これだけ範囲が広いと、すべてに対応するのは難しいという。

 

 日本でも時折、イルカの大量死が報じられることがあり、2015年4月には茨城県の鉾田市の海岸で160匹以上のカズハゴンドウが打ち上げられているのが見つかっている。

 

 船の水中音波探知機(ソナー)の影響や、急激な水温の変化など、さまざまな要因が考えられるが、フロリダ州の場合、現時点では原因が不明で、今後、NOAAの生物学者チームが中心になって、解剖を実施し、解明を進めることにしている。

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