歴史

世界最古の絵文字か?17世紀の古文書で見つかった「ニコちゃんマーク」

 携帯電話のメール用に開発された「絵文字」は、今や「Emoji」としてニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されるほど世界共通言語になったが、中欧のスロバキアで17世紀の古文書から世界最古の可能性が高い「ニコちゃんマーク☺️」の絵文字が見つかった。

 

 1635年に書かれた古文書から、最古の絵文字を見つけたのは、スロバキア・トレンチーン村にある国立古文書館の学芸員、ピーター・ブリンザさん。

 

 ヤン・ラディスライズという交渉人が382年前に残した書類の署名部分に書かれた顔文字は、日本人の感覚では笑顔には見えないものの、書類の内容から推測すると「満足した」という意味合いで使われたチェック記号代わりのサインだという。

 

 これまで世界最古の絵文字は、英国の詩人ロバート・ヘリックが1648年に書いた詩「To Fortune」に残されたスマイルマークだと考えられてきたが、後になってそれは作者の文字の書き方の単なるクセであることが判明している。

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