FUKUSHIMA

「出ていきなさい!うるさい」今村復興相が記者に激昂 自主避難者への支援めぐり

 今村雅弘復興相は4日の記者会見で、東京電力福島原発事故の被災地で自主避難を続けている住民への対応をめぐる報道陣からの質問に対し、「出ていきなさい。二度と来ないでください、うるさい」などと述べていたことが明らかになった。菅義偉官房長官は同日午後の会見で、今村氏から報告を受けたとしたうえで、適切に対応するよう求めたと述べた。

 

 原発事故があった福島県では、先月31日に避難指示区域外に暮らす自主避難者への住宅の無償提供が打ち切りになった。今村復興相は4日の閣議後の会見で、「自主避難で避難生活を続ける人は、基本は自己責任だ」と発言。

 

 この問題をめぐって「国は責任を取らないのか?」などと質問した記者に対して、今村氏は「出ていきなさい。二度と来ないでください、あなたは。うるさい」などと感情的になる場面があった。

 

 これについて菅官房長官は午後の定例記者会見で、今村氏本人から「感情的になって一部冷静なやり取りができなかった」と報告を受けたことを明らかにし、「私はそばにいたわけではないし、どんなやりとりがあったのかはわからない」と述べた。

 

 その上で、「私からは“適切に対応してほしい”と申し上げた。いずれにせよ、今村氏が適切に対応されるだろう」とコメントした。

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