気象

フィリピン沖に熱帯低気圧発生 今季第1号の台風になるか?気象庁

 25日午後、フィリピンの東の海上に熱帯低気圧が発生した。今後、台風1号に発達する可能性もあるとみて、気象庁が動向を注目している。

 

 気象庁によると、熱帯低気圧は現在、日本のはるか南に位置するフィリピンの東の海上を西へ向かってゆっくりと進んでいる。中心気圧は1004ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は15メートル。あす以降は次第に発達して、進路を西北西に変えると予測されている。

 

 台風の当たり年だった2016年は、第1号の発生が7月までずれ込んだが、夏以降に集中して発生し、11個が日本付近に接近。そのうち6個の上陸で、北海道や東北地方では深刻な被害に見舞われた。

 

 気象庁によると、春先に赤道付近で発生した台風は、フィリピン方面から南シナ海へ向かうケースが多い。

 

 しかし統計を見ると、2003年から05年にかけては毎年4月に日本付近に接近したケースも報告されているほか、1956年4月25日には鹿児島県大隅半島に上陸した例もあることから、気象庁が今後の動向に注目している。

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