医療技術
鳥インフル 河北省で再び新たな感染者1人
2013年07月22日 18時41分
沈静化のきざしを見せていた鳥インフルエンザ(H7N9)について、北京市衛生局は20日、河北省で再び新たな感染例を確認したと発表した。
同衛生局によると患者は河北省廊坊市に住む61歳の女性で、10日ごろ発症し、20日に陽性と判定された。現在この女性は重体で、北京市内で治療を受けている。
この女性は6月30日から7月9日まで毎日、生きた鳥などを売っている廊坊市の市場で買い物をしていたとのこと。
これで7月20日までに鳥インフルエンザ(H7N9)の感染確認例は135人(うち1人は台湾での発症例)で、このうち43人が死亡している。