気象

日本最北端の稚内に「漁火光柱」出現!色とりどりの光の競演

 日本最北端に位置する北海道・稚内市で27日、夜釣りする漁船の上空に幻想的な光の柱が出現した。上空の気温が下がると、水蒸気が結晶化して地上の光が反射する「漁火光柱(いさりびこうちゅう)」という現象だ。

 

 奇跡的な撮影に成功したのは、稚内市在住の会社員、ryo mikuniさん。ふだんから愛用のニコンD5300やD500を手に、北の海や満天の星空、北海道の短い夏を彩る花や動物などの自然な風景を撮っているryo mikuniさんは、27日夜にも星空を撮ろうと外出。

 

 愛車で海岸線を走っていたら、夜10時ごろにこの現象に遭遇。「珍しい現象だなあ」と何気なくカメラを向けたところ、上空から漁船に向かって光が降り注ぐ漁火光柱だったという。

 

 大気に含まれる水蒸気が凍って、六角形や六角柱状の氷の結晶となり、沖合に停泊中の漁船の光が反射して見える漁火光柱は、海水温が温かな南の海では見ることがほとんどない。ryo mikuniさんの写真をよく見ると、光の色は、オレンジがかっていたり、白っぽかったり、少しずつ異なっていて、まさに光のページェントだ。

 

 写真をTwitterに投稿したところ、瞬く間に1万7000人を超える人が「いいね」をつけたという。

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