生物

閲覧注意! 4本の尻尾持つ恐怖の昆虫 20万人がゾッとする

 インドネシア五大都市のひとつ、ジャワ島北部のスマランで今月、この世のものとは思えない不気味な昆虫が見つかった。鮮やかな赤い胴体を持つ蛾は、毛むくじゃらの尻尾が4本も生えていて、アルファベットのXのように見える。

 

 地球外生物としか思えない生き物を発見したのは、ジャワ島で野生動物の保護活動をしているガンディクさん。

 

 今月19日、自宅のタイルの床の上で、この蛾がX型の尻尾をピクピクと持ち上げながら這い回っているのに気づいて、「これは蝶なのか?」と写真と動画をSNSに投稿したところ、世界中の20万人が即座に反応し、この投稿を共有。正体を教えてくれる人が現れた。

 

 日本語で「クロスジヒトリ」と呼ばれるこの蛾は、ヒトリガ(火盗蛾)の一種で、東南アジアやオーストラリアを中心に生息。日本でも西表島や石垣島など沖縄地方で見られるという。

 

 毛むくじゃらの部分は、「ヘアペンシル」と呼ばれるオスにだけある器官で、通常は腹のなかに内蔵されていて、求愛活動の際にこの部分からフェロモンを出して、メスにアピールするほか、ライバルのオスに対しては威嚇する意味がある。

 

 ふだんのクロスジヒトリは体の大きさが4センチほどだが、求愛時には、胴体の2倍以上にヘアペンシルを伸ばして、フリフリと振ってアピールする。ガンディクさんが撮影した動画では、同種以外の虫に対して猛アピールしていたようだが、こんな恐ろしげな姿をした虫でも、恋すると盲目になってしまうのだろうか?

 

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