気象

ウソでしょ?サハラ砂漠に雪積もる!白く染まったオレンジ色の世界

 アフリカ大陸北部のサハラ砂漠で今月7日、40センチの雪が積もった。赤褐色の砂丘に白い雪が墨流しのように広がる光景は、まるでフローズン・マンゴー・ヨーグルトのようだ。

 

 アルジェリアのアインセフラは、モロッコの国境から60キロほど離れたアトラス山脈に位置する「サハラ砂漠への玄関」。1970年2月に歴史に残る記録的な暴風雨があって以来、雪が降るのは今回で二度目。

 

 サハラ砂漠らしいヤシの木が生い茂る砂丘の向こうに降った雪は40センチの高さに積もったが、太陽が上がるにつれて次第に溶け始め、日陰の積雪部分と日向のオレンジ色の砂漠地帯が混ざり合って不思議な光景を作り出した。

 

 砂漠というとひたすら太陽が照りつける灼熱地獄というイメージだが、モロッコからチュニジアにかけて東西に2400キロにわたって伸びるアトラス山脈は、標高が4000メートルを超えるツブカル山もあり、3000メートル級の高地では雪が降るエリアもある。モロッコでは、砂漠の中にある一風変わったスキー場も存在するのだ。

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