火山

マヨン山で巨大爆発あいつぐ!噴煙上昇5km!比ルソン島(動画)

 フィリピン・ルソン島のマヨン山では、きのう(23日)からけさ未明にかけて、5回に及ぶ激しい噴火が相次いだ。火口から噴出したマグマは上空500メートル以上に達し、噴煙は3〜5キロ上昇した。火砕流は火口から5キロ以上流れ落ち、警戒範囲の半径6キロに近づく勢いだ。

 

 フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS-DOST)によると、マヨン山はきのう午前9時ごろから、けさ4時ごろまでの19時間で、火口から溶岩を噴きあげる激しいストロンボリ式噴火が5回観測された。

 

 溶岩の高さは上空500〜600メートルに到達し、噴火は最長1時間以上継続。これに伴って火山灰を大量に含んだ噴煙が立ち上り、高さは3〜5キロ上空に立ち上った。

 

 

 度重なる噴火に伴って、火口から噴石が飛散するようすも確認され、渓谷を下り落ちる溶岩流の長さは、すでに火口から5キロ以上まで伸びている。二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量は、一日あたり平均2466トンに達したという。

 

 フィリピン火山地震研究所は今月22日、「数日以内に危険な噴火が起こるおそれがある」として、噴火警戒レベルを危険度が2番目に高い「4」を発令し、立入禁止区域を火口から半径8キロに拡大している。

 

■草津白根山など、国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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