火山

世界遺産の街から80km!サバンカヤ山大噴火 火山泥流発生 ペルー

 世界遺産の街として知られるペルー・アレキパ近郊のサバンカヤ山が18日噴火した。折からの豪雨によって火山泥流が発生した。

 

 ペルー南部のアンデス山脈を構成するサバンカヤ山は、白い火山岩で作られた歴史的建造物が立ち並ぶアレキパから北西に80キロに位置し、2016年末から活発な噴火活動が続いている。

 

 18日の噴火では、ふもとのアレキパ県カリョマ地区で火山灰の飛散が確認されたほか、火口の北側のコルカ渓谷では、火山から噴出した岩石や灰が雨水を含んだために発生する火山泥流の被害があった。

 

 同国の火山観測所(OVI)や地質調査機関(INGEMMET)は、家畜の放牧民が巻き込まれる危険性があるとして警戒を呼びかけるとともに、火山ガスの噴出によって酸性雨が降るおそれがあるとしてふもとの住民に一時的な避難を呼びかけた。

 

 ペルーの日本大使館によると、アレキパ州からアプリマック州に抜ける国道では今年1月、鉱山問題をめぐる治安対策のため、大統領による非常事態宣言が出されており、通行ができない状態になっている。

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」でご確認いただけます。

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