火山

霧島連山「硫黄山」小規模噴火のおそれ 警戒レベル2へ引き上げ 宮崎県

 宮崎県のえびの高原硫黄山周辺ではきのう(19日)からきょうまでに火山性地震が急増しているとして、気象庁は午前11時40分、噴火警戒レベルを「2」の「火口周辺規制」に引き上げた。今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるという。

 

 新燃岳の北西に位置するえびの高原硫黄山では、19日から微小な地震を含む火山性地震が増加しており、きのうは17回、きょうは11時までに18回観測されている。

 

 硫黄山では、今月15日以降、浅いところを震源とする低周波地震がときどき発生しているほか、西側斜面の湧き水からは昨年11月以降、高温の火山ガスを由来とする成分が増加しているという。

 

  鹿児島地方気象台によると、えびの高原周辺では活発な噴気活動や地表の高温域が広がっているとして、「火山活動の高まりにより、小規模な噴火が発生するおそれがある」とみている。

 

 えびの高原の硫黄山から約1キロ範囲では、噴火に伴って弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒するとともに、風下側では火山灰や小さな噴石へ注意してほしい。 

 

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップを随時ご確認ください。

 あなたにオススメの記事