気象

台風3号「ジワジワ北上中」週末にも小笠原近海に接近か

 西太平洋のカロリン諸島周辺で発達中の台風3号について、気象庁は27日、「今週末にも小笠原諸島近海に到達する」との予報を発表した。観測開始以来、3月に台風が日本付近に接近・上陸したことはないが、2005年に発生した3号は、4月の連休開始直前に日本の南に接近している。

 

 27日正午現在、台風3号はカロリン諸島からフィリピンに向かって時速15キロで移動している。気象庁によると、中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、風速15メートル以上の強風域を伴っている。

 

 台風はあす以降、発達しながらフィリピンの東の海上を北上し、今月31日には小笠原諸島近海に到達し、その後はカーブを描くように東寄りに進むものと見られている。

 

 気象庁によると、2005年4月21日に発生した台風3号は、非常に強い勢力を伴って同月27日から28日にかけて小笠原諸島近海を通過して、東の海上へ抜けた記録が残っている。今回の3号はそれより1カ月近くも先駆けて日本近海へ接近すると予想される。

 

■日本付近に影響を及ぼす台風の最新情報は、ハザードラボ「台風マップ」でもご確認いただけます。

 あなたにオススメの記事