火山

キラウエア火山 日米衛星がとらえたマクロとミクロの変化

 ハワイ島キラウエア火山の噴火について、日米ふたつの人工衛星がとらえた画像をそれぞれ発表した。地球観測衛星「だいち2号」のレーダー画像によると、少なくとも10kmにわたって最大70センチを超える隆起が観測されている。

 

 国土地理院は9日、だいち2号が今年2月と5月8日にとらえたレーダー画像を比較した解析結果を発表。

 

 それによるとキラウエア火山から島東部に向かう東リフト地帯(イースト・リフト・ゾーン)では、新たに形成された噴出口を挟むように、南北両側に隆起していることがわかった。地下のマグマが上昇して、地面が南北に押し広げられている可能性が高い。

 

 一方、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星Terraは現地時間6日、分光放射計を使ってハレマウマウ火口上空に立ち上る噴煙を撮影した。

 

 この観測装置は異なる角度に設置した9台のCCDカメラによって、大気中の粒子を測定するもので、それによると噴煙の高さは上空2000メートルに到達し、微粒子の大きさは直径2.5マイクロメートル(1μm=1/1000mm)だという。

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