環境

川の水 一晩で血の色に…「原因は赤潮じゃない」アルゼンチン(動画)

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレス郊外で今月26日、川の水が一晩で真っ赤に変わる事件が発生した。誰もが真っ先に「赤潮」を疑ったが、水道局の調査ではプランクトンは見つからず、原因がわからなかったことから、地元の住民は「悪いことが起こる前触れではないか」と不安におののいている。

 

 ブエノスアイレス州の水道局(ADA)によると今月26日朝、首都の北西20キロに位置する町ティグレから、「パラナ川河口の水が血のように真っ赤だ」と通報を受けた。この川は水路としても利用されており、赤い水が見つかった場所は観光船が停泊する船着き場となっている。

 

 

 州の環境局と水道局が水のサンプルを採取して成分調査を行った結果、赤潮の原因となるようなプランクトンや藻類は見つからず、原因は不明だ。

 

 このため当局では産業廃棄物の不法投棄を疑い、周辺住民には原因が解明するまで川には近寄らないよう呼びかけているが、トマトジュース並みに赤かった川の水は、その日の午後には元に戻ってしまったという。水質調査の結果はまだ出ていない。

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