食中毒

米国発:リッツのクラッカー16製品にサルモネラ菌 自主回収へ

 全米で販売されているリッツクラッカー製品の原材料が、サルモネラ菌に汚染されている可能性があるとして、米国のスナック菓子大手モンデリーズ・インターナショナルが自主回収を発表した。

 

 自主回収の対象となるのは、米国内とプエルトリコ、米領ヴァージン諸島で販売されているチーズを使ったクラッカー製品「RITZ BITZ CHEESE」や「RITZ CHEESE CRACKER SANDWICHES」など16製品で、日本国内で販売されている製品は該当しない。

 

 今月21日の発表によると、原材料に使われている乳製品の「ホエイパウダー」がサルモネラ菌に汚染されている可能性があるためだという。これまでのところ健康被害の報告はないが、食中毒のおそれがあることから、ただちに破棄するか、専用窓口に連絡(1-844-366-1171)するよう呼びかけている。

 

 サルモネラ菌は、さまざまな動物の腸内に生息する細菌で、排泄物を通じて広く自然界に存在する。種類が多く、これまでにハンバーガーやアイスクリームやチーズなどの乳製品のほか、卵や肉、菓子類などさまざまな食材が原因となって食中毒が発生している。

 

 発症すると、腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの症状が起こり、抵抗力が弱い乳幼児や高齢者の場合、重症化すると菌血症を起こし、死亡することもある。

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