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閲覧注意:桃色インコが大量落下!豪州南部で異常事態

 オーストラリア南部の都市バーラ(Burra)では過去1週間で、野生の桃色インコの大量死が報告されており、州の環境当局や地区評議会は、死亡の原因究明を急いでいる。

 

 先住民族アボリジニの言葉から「ガラー(Galah)」と呼ばれている桃色インコは、オーストラリアのほぼ全域に生息する、体長35〜38センチほどの大型のオウムで、頭から腹部にかけて濃いピンク色をしている。

 

 南オーストラリア州のアデレード郊外に位置するバーラで、野生生物の保護活動を行っているコーディネーターのルース・ノリスさんによると、今月18日、町の北部にある警察署や裁判所がある狭いエリアを中心に「道路に桃色インコが死んでいる」という通報が相次ぎ、23日までに200羽近くの死骸が報告された。

 

 回収された鳥はいずれも目立った外傷はないことから、嵐や突風に巻き込まれたとは考えにくく、胃の中にもわずかな穀物しか残っていなかったことから、近隣農場の作物を食い荒したわけでもなさそうだという。

 

 この地区の評議会の議長を務めるディビッド・スティーブンソン氏は、死亡したインコのうち数羽を天然資源管理局(NRM)に送って、大量死の原因を解明するよう依頼するとともに、道に落ちている野鳥の死骸には飼い犬や飼い猫を触れさせないよう市民に呼びかけた。

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